バレーボール選手:JTマーヴェラス所属。生年月日:1992年8月15日。熊本県上天草市出身。日本体育大学卒業。身長164㎝。ポジション:リベロ。血液型:B型。
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小学4年でバレーを始める
山と海に囲まれた熊本県上天草市で生まれ育つ。かつて久光製薬のバレー部に所属した母親の影響で小学4年でバレーを始める。子供の頃から運動神経抜群で、陸上800mで熊本県3位になったこともあるという。
熊本県選抜から落選
中学時代は3年間バレー漬けの生活を送る。ポジションはライトだったものの低身長ゆえレシーブを磨いて攻守に活躍し、九州大会に出場。しかしJOC杯(全国都道府県対抗中学大会)の熊本県選抜から落選し、この挫折が成長の糧になったという。
リベロ転向
名門・九州文化学園高校に進学。入部当初はライトもレシーブ力を買われてリベロでの出場も多く、高校2年で本格的にリベロ転向。全国優勝はならなかったが、インターハイでは3年連続ベストリベロ賞を受賞した。
全日本インカレ優勝
日体大では4年生の時にキャプテンとして21年ぶりの全日本インカレ優勝を達成し、MVPとベストリベロ賞を受賞。15年1月、当時チェレンジリーグに降格していたJTマーヴェラスの内定選手となる。
JTマーヴェラス入部
15年5月に就任した吉原知子監督のもと、1年でV・プレミアリーグ昇格。16年の黒鷲旗では優勝に貢献し、ベストリベロ賞を受賞した。
18-19シーズンからはキャプテンを務め、19-20V.LEAGUE DIVISION1で9シーズンぶり2度目の優勝に貢献、3年連続3回目のベストリベロ賞を受賞した。
MVPを受賞
20-21V.LEAGUE DIVISION1では連覇に貢献し、初の最高殊勲選手賞を受賞。4年連続4回目のベストリベロ賞、初のサーブレシーブ賞も受賞した。
日本代表
中田久美新監督のもと17年に日本代表に初選出され、同年のアジア選手権で10年ぶりの優勝に貢献、ベストリベロ賞を受賞した。
東京オリンピック
自身初の五輪となった21年東京オリンピックは1次リーグ敗退だった。
関連人物
参考文献
LAST UP 2021/08/19