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関田誠大(せきた まさひろ)

バレーボール選手:ジェイテクトSTINGS所属。生年月日:1993年11月20日。東京都江東区出身。中央大学卒業。ポジション:セッター。身長175㎝、体重71㎏。血液型:B型。

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アニメ関田誠大物語

小学1年で東金町ビーバーズ入団

 小学1年の時、姉が所属していた小学生バレーの強豪『東金町ビーバーズ』に入団してバレーボールを始める。小学4年でAチーム入りし、5年生でレシーバーからセッターに、6年生でスパイカーになると、エース、キャプテンとして東京都小学生選手権で優勝。

中学3年でセッターに

 中学バレーの強豪・駿台学園中学に進学。リベロも経験し、3年生から本格的にセッターを始めるとすぐに才能を発揮。キャプテンも務め、全日本中学校選手権で同校初優勝を果たして優秀選手に選ばれると、JOCカップ(全国都道府県対抗中学大会)でも東京選抜のキャプテンを務めて優勝、ベストセッター賞を受賞した。

柳田将洋に誘われ東洋高校進学

 全日本中学生選抜でも正セッターを務めて多くの強豪から誘われ、東洋高校に進学。1歳上の先輩・柳田将洋(現・東京グレートベアーズ)とは小学生の頃からの知り合いで、柳田に誘われたことが同校進学の決め手になったという。

春高優勝

 1年生からレギュラー入りして、2年生エース・柳田将洋とともに東洋高校春高初優勝を飾り、インプレッシブプレーヤー賞とベストルーキー賞を受賞した。

 高校時代はユース日本代表に選ばれ、柳田とともにアジアユース選手権に出場している(日本は5位)。

中央大学進学

 中央大学に進学し、元日本代表選手・松永理生監督のもと1年生からレギュラー入り。1年生の時にはキャプテンを務めたアジアジュニア選手権で優勝し、MVPを受賞している。

石川祐希が入学

 大学3年の時、史上初の2年連続高校3冠を達成した星城高校のエース・石川祐希が中央大学に入学。同年の関東大学バレー春季リーグで11戦全勝、7年ぶりのリーグ制覇を達成すると、全日本インカレ(全日本大学選手権)では18年ぶりの優勝(MVPは石川祐希)。

Vリーグチームに勝利

 4年生でキャプテンに就任すると、全日本インカレ2連覇を達成し、MVPを受賞。天皇杯全日本選手権2回戦では柳田将洋擁するVリーグ、サントリーサンバーズと対戦。セットカウント3-1で勝利し、目標に掲げていた「企業チームからの勝利」を成し遂げた。

中高大すべてで日本一

 中学・高校・大学、すべてで日本一を経験し、ユース・ジュニア・ユニバーシアードと各世代で日本代表を経験している。

パナソニックパンサーズ入団

 大学4年の2015年12月、Vリーグ・パナソニックパンサーズ入団内定が発表され、16年1月にVリーグデビューした。パンサーズには当時の日本代表正セッター・深津英臣がいたが「日本代表の正セッターのもとでプレーしたい」「その人を抜かさないと日本代表には入れない」との思いでパンサーズを選んだという。

日本代表初選出

 2016年度の日本代表登録メンバーに初選出される。同年のリオデジャネイロオリンピック世界最終予選に出場するも出場権獲得はならず。

チームは三冠を達成するも

 17-18シーズンはパンサーズは天皇杯・Vプレミアリーグ・黒鷲旗の三冠を達成するも正セッターを務めたのは深津英臣

 18年9月にパナソニックパンサーズを退団し、10月に堺ブレイザーズに移籍した。

東京オリンピック

 自身初のオリンピックとなった21年の東京オリンピックでは、92年バルセロナ以来29年ぶりの日本男子の五輪勝利に貢献。バルセロナ以来となる決勝トーナメント進出を果たしたが、準々決勝で前回王者ブラジルにストレートで敗れ、4強はならなかった。

ポーランドリーグでプレー

 東京オリンピック後堺ブレイザーズを退団し、21-21シーズンはポーランド1部リーグ、クプルム・ルビンでプレー。22年6月、Vリーグ・ジェイテクトSTINGS入団が発表された。

ネーションズリーグ

 23年のネーションズリーグでは開幕10連勝を飾るなど破竹の勢いで勝ち進み、準決勝で優勝したポーランドに敗れるも、3位決定戦でイタリアを破り、主要国際大会では46年ぶりとなる銅メダルを獲得した。

結婚

 2022年1月、自身のインスタグラムで前年に結婚したことを発表した。

関連人物

石川祐希 深津英臣

2023年度男子日本代表

LAST UP 2023/09/07