ワダマメドットコム

話題の人物のプロフィール、生い立ちを有名人、芸能、スポーツ選手などジャンルにとらわれずに紹介しています

山村紅葉(やまむら もみじ)

女優。1960年10月27日生、京都府出身。早稲田大学政治経済学部卒業。本名:吉川紅葉(旧姓:山村)。身長156㎝。

ワダマメちゃんねる


実物を見て驚いた芸能人ベスト3

父と母

 母はミステリーの女王と呼ばれた作家の故山村美紗(96年死去)。二人姉妹の長女。高校の数学教師をしていた父は別居しており、母は執筆に忙しかったため、子供の頃からミルク作りや保育園の送り迎えなど7歳下の妹の母親代わりをつとめた。作家・西村京太郎は家が隣同士だったこともあって実娘のように可愛がられ、父親のような存在だという。

早稲田ミステリークラブ入部

 幼稚園から高校まで国立・京都教育大学の附属校に通い、高校時代は猛勉強に励んだが第一志望の東大は不合格。一浪後の受験も失敗して早稲田大学に進学し、「政治経済研究会」と「早稲田ミステリークラブ」に入部。「早稲田ミステリークラブ」はミステリー小説を読んで批評するサークルだったが、山村美紗の娘であることがバレて退部した。

女優デビュー

 84年、大学2年の時に山村美紗原作の【 燃えた花嫁 】のドラマ化にあたりプロデューサーに誘われて同作品で女優デビュー。女優になる気は全くなく学生時代の記念のつもりだったが、重要な役柄だったため井上芳夫監督の厳しい演技指導を受け、撮影終了後には芝居を褒められてその後も20本近くのドラマに出演。

国税庁入庁マルサの女に

 しかし大学4年になると女優を続けることに疑問を感じ、勉強に力を入れて国税専門官採用試験に合格、大学卒業と同時に芸能界を引退して国税庁に入庁した。採用試験の際、面接を担当者したのが現在の夫だという。

夫は財務省の官僚

 大阪国税局に配属され「マルサの女」として活躍したが、大蔵省(現・財務省)の官僚と婚約して86年に退職し、翌年結婚。婚約中知人の女優に代役を頼まれてドラマに出演、女優復帰するも結婚までのつもりだったが、出演オファーが相次いで女優業を続け、現在も山村美紗や西村京太郎原作のドラマを中心に活躍。「2時間ドラマの裏女王」とも呼ばれる。

LAST UP 2017/06/19