村主章枝(すぐり ふみえ)

フィギュアスケート選手:Kappaスケート部所属。1980年12月31日、神奈川県出身。早稲田大学教育学部卒業。157cm、44kg。

 父親が国際線パイロットだった関係で幼い頃を米国アラスカで過ごし、帰国後の6歳からスケートを始める。本格的に取り組むようになった中学時代に頭角を現し、95年の全日本ジュニア選手権で2位になり、優勝した荒川静香のライバルとして注目を集めるようになる。96-97年シーズンの全日本選手権で荒川に勝って初優勝(荒川は2位)。

 しかし翌シーズンの長野五輪代表選考を兼ねた全日本選手権は荒川に敗れて2位に終わり五輪出場ならず。大きなショックを受けたが、その後佐藤信夫コーチの指導を受けて成長を遂げ、01年に四大陸選手権初優勝。ソルトレーク五輪代表選考を兼ねた全日本選手権で荒川を破って優勝し、初の五輪となった02年ソルトレーク五輪で5位入賞。直後の世界選手権では銅メダルを獲得した。

 翌シーズンに全日本3連覇を達成し、03年には日本人初のグランプリファイナル優勝。05年全日本選手権では浅田真央を破って優勝、2大会連続の五輪となった06年トリノ五輪は惜しくも4位だったが、世界選手権では銀メダルを獲得した。

 07-08年は全日本選手権4位、四大陸選手権でも10位に終わるなど不本意な成績だったが、ニコライ・モロゾフコーチの指導を受けて復調した08-09年は全日本選手権で2位になり、3年ぶりの世界選手権は8位。しかし09年の全日本選手権は7位に終わり、バンクーバー五輪出場はならなかった。

 10年の全日本選手権も7位。11年、12年は出場権を獲得できなかったが現役を続行し、13年にスポーツウエア製造販売のフェニックスに入社。同社のブランド「Kappa」が設立した「Kappaスケート部」の第1号選手となった。

LAST UP 2013/07/16