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深津英臣(ふかつ ひでおみ)

バレーボール選手:パナソニックパンサーズ所属。生年月日:1990年6月1日。愛知県豊田市出身。東海大学卒業。身長181cm、体重74kg。血液型:A型。ポジション:セッター。ニックネーム:オミ。

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深津三兄弟の三男

 3人兄弟の三男として生まれる。3歳上の長兄・旭弘はJTサンダーズ広島のセッター、2歳上の次兄・貴之は豊田合成トレフェッサのアシスタントコーチで、バレー界では「深津三兄弟」として知られる。

中学3年でセッター転向

 子供の頃から運動神経抜群で、幼稚園の時に空手の全国大会で優勝。小学2年で二人の兄と一緒にバレーを始める。中学3年でJOC杯(全国都道府県対抗中学大会)に愛知選抜として出場した際、それまでのアタッカーからセッターに転向した。これはセッターとして育成しようと考えていた星城高校監督が、愛知選抜の指導者に依頼して実現したものだと言う。

3兄弟でインカレ優勝

 星城高校時代はセッターとして2年生の時に春高準優勝、3年生の時はインターハイ、国体で優勝し、東海大学に進学。小学校から大学までずっと兄と同じ進路を歩み、09年の全日本インカレでは3兄弟そろっての優勝を果たした。

宇佐美大輔の後継者

 13年にパナソニックパンサーズに入団。引退した宇佐美大輔に代わるセッターとして期待を集めるとそれにたがわぬ活躍を見せ、入団直後の黒鷲旗では準優勝に貢献して若鷲賞を受賞。13/14シーズンのV・プレミアリーグでは2年ぶりの優勝に貢献し、最優秀新人賞とベスト6賞を受賞した。

キャプテンとしてリーグ2連覇

 18-19V.LEAGUE DIVISION1ではキャプテンとして連覇とともに新リーグ初代王者に導き、2年連続3回目のベスト6を受賞。19-20V.LEAGUE DIVISION1は惜しくも3連覇ならなかったが、準優勝に貢献し、3年連続4回目のベスト6を受賞した。

日本代表主将

 日本代表にも選ばれ、15年のアジア選手権で優勝し、ベストセッター賞を受賞。16年の世界最終予選で敗退し、リオ五輪出場はならず。17年度は日本代表の主将を務めた。現在20年度男子日本代表登録メンバーに選ばれている。

石川祐希への賛辞

 なお全日本のエースで、高校の後輩である石川祐希に対しては「今後石川のような選手は出てこない。『昔はもっとすごい選手がいた』と言われることもあるが、彼に勝る選手は絶対にいない」と最大級の賛辞を送っている。

関連人物

石川祐希 大塚達宣 清水邦広 関田誠大 永野健 山内晶大
20年度男子日本代表登録メンバー

LAST UP 2020/07/22