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田代佳奈美(たしろ かなみ)

バレーボール選手:デンソーエアリービーズ所属。1991年3月25日生、滋賀県出身。古川学園高校卒業。ポジション:セッター。ニックネーム:ジン。身長173cm。

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栗東市生まれで父は調教助手

 滋賀県栗東市に3人兄姉の末っ子として生まれる。父親は日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニング・センターの調教助手、母親は元実業団バレー選手。

遊ぶ暇もないほどの練習

 地元に出来たバレーチーム『はやぶさジュニア』のコーチに母親が就任したのをきっかけに、小学1年でバレーを始める。その後は遊ぶ暇もないほど毎日練習に打ち込み、小学3年でセッターとなった。3800gで生まれ子供の頃から身体が大きく、チーム最長身ゆえアタッカーを勧める声もあったが、母親の「将来を見据えたら、セッターの方がいい」との助言に従ったと言う。

中学1年でバレー留学

 地元の中学校に進学したものの長野県の強豪・裾花中学から誘われ、父親の猛反対を押し切って中学1年で転校。先輩の家に下宿してチームメイトの峯村沙紀らと活躍し、長野選抜として出場したJOC杯(全国都道府県対抗中学大会)で優勝。

春高準優勝

 古川学園高校時代は春高準優勝。アジアユース選手権では優勝して、長身セッターとして評価され、09年に地元滋賀に本拠地を置く東レアローズに入団した。峯村沙紀も同期入団している。

東レ時代

 東レではエースセッター・中道瞳を手本に更なる成長を遂げ、12年にはアジアカップに出場。13年の第1回世界U-23女子選手権では主将を務めて銅メダル獲得に貢献した。

 15年に中道瞳が現役を引退。15/16シーズンから東レの副キャプテンとなり、キャプテンに就任した峯村沙紀とともにチームを支えた。

 16年にはリオデジャネイロ五輪に出場した(日本は5位)。

デンソー入団

 18年6月に東レを退団、9月にルーマニアのCSMブカレストに移籍し、1シーズンプレー。19年6月にデンソーに入団した。

東京オリンピック

 自身2度目の五輪となった21年東京オリンピックは1次リーグ敗退だった。

関連人物

大竹里歩 中道瞳 鍋谷友理枝 峯村沙紀
2021年度女子日本代表メンバー

LAST UP 2021/08/21