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西田有志(にしだ ゆうじ)

バレーボール選手。生年月日:2000年1月30日。三重県いなべ市出身。海星高校卒業。ポジション:オポジット。身長186㎝、体重87㎏。左利き。血液型:O型。

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アニメ西田有志物語

5歳でバレーを始める

 両親はバスケットボールの実業団選手だったが、姉兄の影響で5歳で「大安ビートル」に入団してバレーを始める。小学4年で全日本小学生大会に出場。大安中学時代は2年、3年と全国都道府県対抗中学大会(JOC杯)の三重県選抜に選ばれた。

春高出場はならずも

 愛知の星城高校など強豪8校から誘われたが、地元の海星高校を選択。春高出場はならずも、16年9月の全国ヤングクラブ優勝大会と17年3月のアジアユース選手権で優勝を経験。3年の時に初出場したインターハイはベスト16だった。

史上最年少Vリーグデビュー

 男子選手の多くが大学を経てVリーグ入りする中、高校在学中の17年10月にジェイテクトの内定選手となる。18年1月、男子史上最年少17歳でのVリーグデビューをスパイク決定率約70%で鮮烈に飾ると、翌日は初スタメンを果たしチーム最多の26得点を挙げた。

最優秀新人賞とサーブ賞

 18-19V.LEAGUE DIVISION1で最優秀新人賞とサーブ賞を受賞。同年5月の黒鷲旗では準優勝に貢献し、敢闘賞、若鷲賞、ベスト6を受賞した。

初優勝でMVP

 19-20V.LEAGUE DIVISION1ではジェイテクトの初優勝に貢献して初のMVPを受賞。レギュラーシーズンでは2年連続のサーブ賞と日本人選手初となる得点王に輝く(ベスト6も初受賞)。645得点、サーブ効果率19.8%はいずれも日本人選手最高記録となり、Vリーグ日本記録賞を受賞した。

 20-21V.LEAGUE DIVISION1では4位に終わり連覇はならなかったが、833得点をマークして自身の記録を更新し、Vリーグ日本記録賞を受賞した。

日本代表

 日本代表には18年4月に初選出され、5月のネーションズリーグで国際大会デビューし、9月には世界選手権に出場。

衝撃のワールドカップ

 日本男子史上最多の8勝を挙げて4位となった19年10月のワールドカップでは、最終カナダ戦の最終セットでサービスエース5本を含む6連続得点を挙げるなど躍進の原動力となり、ベストサーバーを受賞、ベストオポジットにも選ばれた。

東京オリンピック

 自身初の五輪となった東京オリンピックでは、92年バルセロナ以来29年ぶりの日本男子の五輪勝利に貢献。バルセロナ五輪以来となる決勝トーナメント進出を果たしたが、準々決勝で前回王者ブラジルにストレートで敗れ、4強はならなかった。

イタリア移籍

 五輪後にイタリア・セリエAのビーボ・ヴァレンティアに移籍することを発表。

 21-22シーズン開幕戦では先発出場し、3連続サービスエースを決めるなど開幕戦勝利でデビューを飾る。主力として活躍したが、怪我による離脱もあり、チームは2部に降格。

ジェイテクト復帰

 22年6月、ジェイテクト復帰が発表される。同年の天皇杯では2年ぶり2度目の優勝に貢献するも、原因不明の体調不良による欠場もあり、2022-23V.LEAGUE DIVISION1は6位だった。

古賀紗理那と結婚

 2022年12月31日、女子バレー日本代表の古賀紗理那と結婚したことを発表した。

ジェイテクト退団

 2022-23シーズン限りでジェイテクトSTINGSを退団した。

関連人物

石川祐希

2023年度男子日本代表

LAST UP 2023/06/06