松坂慶子(まつざか けいこ)

女優。1952年7月20日生、東京都出身。本名:高内慶子(たかうちけいこ)。

 躾に厳しく、教育熱心な両親のもと幼い頃からピアノやバレエ、歌などを習う。中学校で演劇部に入部すると、そこで出会った友だちに誘われ、2年生で「劇団ひまわり」に入団した。女優に強い憧れがあったわけではなく、なんとなくだったという。

 14歳の時にテレビドラマ【 忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ 】でテレビに初出演し、その後も【 ウルトラセブン 】などに出演。日大芸術学部を目指して日本大学第二高校に進学し、在学中の69年に【 ある女子高校医の記録 】で映画デビュー。翌年大映に入社すると映画にドラマに忙しくなり、学校を休まざるを得なくなって、父親から女優をやめるよう忠告されたが、熱心に説得して認めてもらったという。

 71年に【 夜の診察室 】で映画初主演を飾るも大映が倒産。72年に松竹に移籍し、その後も映画やドラマで活躍。79年のドラマ【 水中花 】では主題歌【 愛の水中花 】を自ら歌い大ヒットした。

 代表作【 青春の門 】【 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 】【 蒲田行進曲 】などで日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、ブルーリボン主演女優賞など数多くの賞を受賞。90年の映画【 死の棘 】はカンヌ国際映画祭「グランプリ・カンヌ1990」「国際批評家連盟賞」をダブル受賞した。

 91年に2歳下のギタリスト・高内春彦と結婚。無名ミュージシャンとの結婚に両親が猛反対して連日ワイドショーを騒がせたが、92年に第一子の長女を出産し、現在は二女の母。02年にはヌード写真集【 さくら伝説 】を発売。05年のドラマ【 熟年離婚 】では渡哲也と夫婦役を好演し高視聴率を記録した。

 08年にNHK【 3か月トピック英会話『赤毛のアン』への旅 】で長女・百音(もね)、次女・麻莉彩(まりさ)と共演。

 18年にはNHK大河ドラマ【 西郷どん 】に出演。現在はNHK連続テレビ小説【 まんぷく 】にヒロインの母親役で出演している。

LAST UP 2019/01/30