宝田明(たからだ あきら)

俳優。1934年4月29日生、旧満州出身。都立豊島高校卒業。

学芸会で演劇に目覚める

 小学校の学芸会で演じた老婆役を賞賛されたことで演劇に目覚める 父親が南満州鉄道の鉄道技師だったため幼い頃を旧満州で過ごし、終戦後の46年に日本に帰国。子供の頃から映画館に通いつめるほどの映画好きで、小学校の学芸会で演じた老婆役を賞賛されたことで演劇に目覚める。

写真屋に勧められ東宝ニューフェイスに応募

 中学時代には脚本の執筆もはじめ、高校時代は演劇部で活躍するも映画界入りは考えていなかったが、高校3年の時、学校に出入りしていた写真屋に熱心に勧められ東宝ニューフェイスに応募。53年に第6期東宝ニューフェイスに合格した。

ゴジラで映画初主演

 宝の字が入った縁起の良さを買われて本名をそのまま芸名とし、54年に映画【 かくて自由の鐘は鳴る 】で映画初出演。同年には【 ゴジラ 】(第一作)で初主演を果たした。

日本人初のミス・ユニバース児島明子と

 【 ゴジラ 】が大ヒットしたこともあり、東宝の看板スターとなって、10年で100本近くの映画に出演。舞台にも進出し、ミュージカル俳優としても高い評価を受けた。66年には日本人初のミス・ユニバース世界大会優勝者・児島明子と結婚。一女二男をもうけたが84年に離婚。同年に16歳下の元女優と再婚した。児嶋との娘・児島未散は歌手として活躍している。

ゴジラへの想い

 現在も映画、舞台、テレビなどで幅広く活躍中。初主演映画【 ゴジラ 】への思い入れが強く、シリーズ作品【 モスラ対ゴジラ 】【 ゴジラ FINAL WARS 】などに出演。著書【 ニッポン・ゴジラ黄金伝説 】も出版している。

LAST UP 2019/02/21