岩崎紘昌(いわさき ひろまさ)

西洋アンティーク評論家。1946年、北海道出身。中央大学法学部卒業。

裕福な家庭で幼い頃から骨董に親しむ

 両親が骨董好きなうえ事業で成功して経済的に余裕があったため、しばしば自宅を訪れる業者から骨董を購入すると、品選びに加わるなどして幼い頃から骨董に親しむ。

大学を休学して世界一周旅行

 65年に大学に入学したが学生運動による大学封鎖などもあり、翌年休学して世界一周旅行へ出掛ける。2年間ヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカなど75カ国を旅しながら皿洗いやボーイなどのアルバイトを行うと、ロンドンではアンティークショップで働き、のちの開業のきっかけになった。

アンティーク業を始める

 帰国後復学したが司法試験に落ち、卒業に6年かかったことで良い就職先が見つからなかったため開業を思い立ち、大学卒業後アンティーク業を始める。当初は店舗を持たずデパートの催事場などでの販売だったが、72年に東京・目白に西洋アンティークショップを開店。当時日本では西洋アンティークの人気はなく、初めは全く売れなかったが、73年の第1次オイルショックを機に古い物の良さが見直され、日本でもアンティークの人気が出始めたという。

なんでも鑑定団

 かつてはテレビ番組『開運! なんでも鑑定団』にレギュラー鑑定士として出演。現在は東京・銀座で「アンティーク・岩崎」を経営しているほか西洋アンティーク講座の講師や講演なども行っている。

LAST UP 2007/12/14