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浜口京子(はまぐち きょうこ)

レスリング選手:ジャパンビバレッジ所属。1978年1月11日生、東京都出身。武蔵野高校中退。身長170cm。父は元プロレスラーのアニマル浜口

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スポーツで成功するには才能努力運と、もう一つ

水泳に挫折、ボディビルを始める

 幼稚園で水泳を始め、オリンピックを目指して武蔵野中学に推薦で進学したが、名門校のレベルの高さを知って1年で挫折。落ち込む姿を心配した両親と話し合い、プロレスラーへの憧れを打ち明けると翌日から体作りのため、父・アニマル浜口のもとでボディビルを始める。

レスリングで世界一

 初出場のボディビル大会で大会史上最年少の13歳で奨励賞を受賞。14歳から本格的にレスリングを始めると高校を1年で中退して練習に打ち込み、96年に全日本選手権初優勝。その後も「浜口道場」でプロレスラー志望の男子相手のスパーリングなど過酷な練習に耐え、97年に世界選手権で初優勝し99年まで3連覇。98年には国際レスリング連盟年間最優秀選手に選ばれた。

アテネで五輪メダル

 02年、03年と再び世界選手権を連覇し、02年はアジア大会、ワールドカップ、世界選手権の三冠を達成。女子レスリングが正式種目となった04年のアテネ五輪では開会式で日本選手団旗手を務め、女子72キロ級銅メダルを獲得。準決勝では父・アニマルが電光掲示板の表示ミスに必死に抗議する姿が反響を呼んだ。

北京五輪

 07年の世界選手権では微妙な判定で敗れて9位に終わったが、全日本選手権では12連覇を達成。08年はアジア選手権3連覇を達成し、北京五輪では2大会連続の銅メダルを獲得、世界選手権でも銅メダルを獲得した。

ロンドン五輪

 10年の世界選手権でも銅メダルを獲得したが翌年は2回戦敗退。11年の全日本選手権では男女通じて史上最多となる15度目の優勝を達成。12年4月のアジア予選で2位になって3大会連続の五輪出場が決定。しかしロンドン五輪は1回戦敗退だった。

リオを断念

 15年12月、エントリーしていた全日本選手権の欠場を発表。リオオリンピックを断念したが、現役引退は否定した。

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アニマル浜口

LAST UP 2017/06/27