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藤原喜明(ふじわら よしあき)

プロレスラー。1949年4月27日生、岩手県出身。黒沢尻工業高校卒業。

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スポーツで成功するには才能努力運と、もう一つ

身体は大きいが病気がちで

 貧しい農家に6人兄弟の長男として生まれる。幼い頃から身体が大きかったものの病気がちで医者に掛かることも多かったため強い男に憧れ、小学生の時は柔道、中学校では剣道に取り組むと、 中学時代には田んぼの穴掘りのアルバイトで金を稼いで器具を購入し、ウェイト・トレーニングにも励んだ。

生で観戦してプロレスラーに憧れ

 高校1年の時、初めてプロレスを観戦して以来プロレスラーに憧れ、高校卒業後プロレス界入りを考えたものの、いきなり上京してプロレスラーになる事をためらい、埼玉県の機械製造会社に就職。入社後自ら社内にウェイト・トレーニング部を設立してトレーニングに励んだが20歳の時に退社。その後もコックや牛乳配達などをしながらトレーニングを続けると日毎にプロレスへ想いが募り、元プロレスラー・金子武雄が会長の「スカイボディビルジム」に入門。同ジムで金子からレスリング技術を教え込まれると72年、金子の勧めで当時設立されたばかりの「新日本プロレス」に入門した。

入門9日後デビュー

 すぐに実力を認められ、わずか入門9日後に藤波辰巳(現・辰爾)戦でデビュー。その後は山本小鉄やアントニオ猪木の付き人を務めながら練習に励む一方、新日の道場に来る腕自慢の道場破り達を撃退する役目も務めていたという。

カール・ゴッチに関節技を学ぶ

 31歳の時に渡米し、師と仰ぐカール・ゴッチの下で関節技を学び「関節技の鬼」と呼ばれるようになり、その後も「UWF」への移籍や「藤原組」の旗揚げなどで活躍するほか、テレビ、映画、Vシネマなどでタレントとしても活躍している。

LAST UP 2008/03/13