岩井友見(いわい ゆみ)

女優、日本舞踊岩井流家元。1951年、東京都出身。夫は俳優:船戸順。

芸能一家

 父は歌舞伎役者の十代目岩井半四郎。二人の妹はいずれも女優として活躍している仁科亜季子と仁科幸子、弟も一人いるので4人姉弟。母もかつてSKD(松竹歌劇団)で「月城彰子」として活躍した。

幼い頃から日本舞踊を習う

 幼い頃から父や祖父・花柳寿太郎(半四郎の父)のもとで日本舞踊を習い、3歳の時に歌舞伎座で初舞台。他にも家庭教師、ピアノ、習字など習い事漬けの子供時代を送る。稽古嫌いだったが16歳の時、子供の頃から可愛がられた花柳寿太郎が死去したのをきっかけに踊りの稽古に打ち込むようになり、三味線やお茶、長唄なども習い始めた。

ファーストキスは松方弘樹

 NHKで演技の訓練も受け、68年にNHK大河ドラマ【 竜馬が行く 】で女優デビュー。以後、女優として映画、ドラマなどで活躍する傍ら、踊りの稽古にも励み、舞踊会にも出演した。なおファーストキスは映画【 秘剣破り 】の劇中で、相手は後に妹・仁科亜季子の夫となる松方弘樹(後に離婚)。

撮影中の落馬事故で左目を失明

 21歳の時、テレビドラマ撮影中の落馬事故で網膜はく離を発症し左目を失明、右目は失明を免れたが極度の近眼になった。半年間の入院、2年間の休業を経て舞台公演で女優に復帰。当時失明の事実は伏せていたが共演者・船戸順にだけ事実を告げ、公演中は手助けを受けた。ここでの共演がきっかけとなり76年に結婚した。

キャベジンのCMで夫婦共演

 30歳で日本舞踊岩井流家元を襲名。その後もテレビ、舞台で活躍し、以前出演していた【 キャベジン 】のCMでは夫婦で共演し話題になった。

LAST UP 2007/05/01