波乃久里子(なみの くりこ)

女優。1945年、神奈川県出身。本名:波野久里子。

 父は歌舞伎役者・十七代目中村勘三郎、母・久枝は六代目尾上菊五郎の長女。弟の十八代目中村勘三郎(前名 五代目中村勘九郎)との間に妹が一人いるので3人姉弟。

 戦争により両親が疎開していた鎌倉で生まれる。 4歳の時に歌舞伎座で初舞台。子役として活動していたため幼稚園には通わず、小学校から白百合学園に入学した。なお中学生の時、家に入った泥棒を捕まえたことがあるという。

 15歳まで子役として歌舞伎に出演。 15歳の時に観た初代水谷八重子の舞台に感動し、熱烈なファンになった。高校在学中の17歳の時に劇作家・川口松太郎に誘われ、憧れの水谷八重子のいる劇団新派に入団。名優・花柳章太郎の下で1ヶ月間見習いをした後、念願叶って水谷八重子の弟子となり、高校に通いながら修業に励んだ。

 劇団新派では【 雁・お玉の行く道 】【 紙屋治兵衛 】【 大つごもり 】などに出演、高い評価を受け数々の賞を受賞した。

 現在、舞台を中心に映画、テレビでも活躍している。なお結婚はしていない。

LAST UP 2007/01/28