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中庭健介(なかにわ けんすけ)

MFフィギュアスケートアカデミーヘッドコーチ。福岡大学卒業。生年月日:1981年10月15日。福岡県出身。身長170cm。

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スポーツで成功するには才能努力運と、もう一つ

子供の頃は目立つ選手ではなく

 小学3年からフィギュアスケートを始める。しかし子供の頃は目立つ選手ではなく、練習熱心なタイプでもなくて、中学時代はJリーグブームの影響でサッカー転向も考える程だったが、中学2年の時に初出場した全日本ジュニア選手権で当時のジュニアトップスケーター、本田武史や田村岳斗らを観て大きな刺激を受け、練習に打ち込むようになる。

全日本選手権で2位

 その後徐々に頭角を現し始め、98年、99年と2年連続全日本ジュニア選手権2位。2000年の全日本選手権(シニア)で5位に入ると翌01年は4位、02年は3位と着実にステップアップし、03年にはユニバーシアードで3位。

 04年の全日本選手権で本田武史に次ぐ2位になると07年のアジア大会でも3位に入賞。しかし同年の全日本選手権は3位との差が1ポイントに満たない僅差の4位に終わって上位3人に与えられた世界選手権代表の座を逃し、悲願の初出場はならなかった。

遅咲き

 フィギュア選手の多くが大学卒業と同時に引退する中、卒業後も現役を続け、振付けを名振付師デヴィッド・ウィルソンが担当するようになった大学時代に才能が開花した、フィギュア界では珍しい遅咲きの選手としても知られる。4回転ジャンプを武器に活躍し、08-09シーズンのオンドレイネペラトロフィーでは優勝を飾った。

指導者転向

 10-11シーズンを最後に現役を引退。その後は指導者として活躍し、21年春に開校した『MFフィギュアスケートアカデミー』のヘッドコーチに就任した。

ソフトバンクホークスのファン

 地元の福岡ソフトバンクホークスの熱狂的なファンとしても知られ、趣味はホークスの応援だという。

LAST UP 2021/11/05