藤井直伸(ふじい なおのぶ)

バレーボール選手:東レアローズ所属。1992年1月5日生、宮城県出身。順天堂大学卒業。ポジション:セッター。身長183cm、体重80kg。

中学校に野球部がなく

 宮城県石巻市に生まれる。子供の頃は自宅の側にある海が遊び場だったという。

 小学生時代は野球に打ち込んだが、中学校に野球部がなく、バレー部に入部。セッターになると、3年生の時に宮城県選抜に選ばれ、JOC杯(全国都道府県対抗中学大会)に出場。

バレーは高校で辞めるつもりが

 東北高校の誘いもあったが、バレーは高校限りにするつもりだったため就職率の高い古川工業高校に進学。春高出場はないが、国体の宮城県代表に選出。全国レベルでのプレーに手応えを感じ、大学バレーの名門・順天堂大学に進学した。

東日本大震災で実家が被災

 大学1年の時に東日本大震災で実家が被災。水産関係の仕事をしていた父が職を失い、大学を辞める決意をしたが、大学の理事長の知人の厚意で学費が免除となり、バレーを続けることができたという。

東レ入部

 レギュラー入りしたのが4年生と遅かったものの、東レから声がかかって入部。1年目の14/15シーズンから出場機会に恵まれ、持ち味であるミドルブロッカーを積極的に使うトスワークを武器に活躍し、15年5月の黒鷲旗で準優勝。16/17シーズンは天皇杯とV・プレミアリーグの二冠に貢献し、自身初のプレミアリーグ、ベスト6を受賞した。

日本代表として

 17年に日本代表に初選出。同年のアジア選手権で優勝に貢献し、ベストセッター賞を受賞。

 19年2月、試合中に左手を骨折、全治3か月も現在は復帰し、ワールドカップのメンバーに選ばれている。

LAST UP 2019/09/30