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岡部孝信(おかべ たかのぶ)


スキー選手(ジャンプ):雪印乳業所属。1970年10月26日生、北海道出身。
駒澤大学附属岩見沢高校卒業身長165cm、体重52kg。

 小学生の時に「下川ジャンプ少年団」に入団してジャンプを始める。早くから注目されていた同団の後輩・葛西紀明らに隠れて高校時代は無名で北海道拓殖銀行入社後も目立った成績を残せずにいたが、それまで物に出来ず苦労していた「V字ジャンプ」をマスターしたことで飛躍。93年1月の全日本選手権ラージヒル(LH)で優勝して当時の全日本スキー連盟ジャンプ部長・笠谷昌生の目に留まり、急遽翌月の世界選手権代表入りしてノーマルヒル(NH)14位、LH12位の成績を残すと3月のワールドカップ(W杯)では2位に入って一躍トップジャンパーの仲間入りを果たし、94年のリレハンメルオリンピックでは団体銀メダルを獲得した(個人NH9位、LH4位)。
 リレハンメル後、スキー靴を固定する位置が限定される「57%ルール」が採用され、葛西や原田雅彦らが対応に苦労する中いち早く順応して95年の世界選手権NHで金メダルを獲得。98年の長野オリンピックでは団体金メダルを獲得した(個人LH6位)。
 しかし長野後再度のルール改正により、スキーの長さが身長に比例する「146%ルール」が採用されると小柄な岡部は従来より短いスキーへの変更を余儀なくされて不振に陥り、02年のソルトレークシティーオリンピックは代表から落選。
 しかし長い低迷を乗り越えて劇的な復活を果たし、06年には2大会ぶりの五輪となるトリノオリンピックに出場(LH8位、NH23位、団体6位)。07年、09年と2大会連続で世界選手権団体銅メダルを獲得し、09年3月には11年ぶりのW杯優勝を達成。葛西紀明の持つ31歳8ヶ月を大幅に上回る38歳4ヶ月のW杯史上最年長優勝となった。なお拓銀スキー部の廃部により96年から雪印に所属し、現在は雪印スキー部主将も務めている。
 2大会連続4度目の五輪となるバンクーバーオリンピックでは史上最年長となる日本選手団主将を務めたが不振から個人・団体ともメンバーから外れ、冬季五輪の日本選手団主将としては初めて試合出場なしに終わった。

LAST UP 2010/02/23
 
作品
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関連人物
葛西紀明 原田雅彦
関連項目
ソチオリンピック特集>過去の出場選手

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