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元木由記雄(もとき ゆきお)


ラグビーU20日本代表ヘッドコーチ。元日本代表選手。ポジション:CTB。
1971年8月27日生、大阪府出身。明治大学卒業。177cm 92kg。

 高校ラグビーの聖地「近鉄花園ラグビー場」のある東大阪市で生まれ育つ。 土地柄ラグビーが盛んだったもののあまり興味を持たずにいたが、中学校入学後怖い先輩の勧誘を断れず半強制的にラグビー部に入部。
 初めのポジションはNo.8だったが2年生の時、才能を見抜いた顧問の先生から「将来日本代表になりたかったらCTBをやれ」と言われてCTBに転向。同時に日本代表を意識するようになって練習にも熱が入り、3年生の時に府大会で優勝して中学ラグビー界では知られる存在になった。なお生まれつき体が大きく、中学時代に177cmに到達したがそれ以降ほとんど伸びていないという。
 名門・大阪工業大学高校(現・常翔学園高校)進学後は部の練習のほか毎日のウエイトトレーニングやオールブラックスを真似た「穴掘りトレーニング」で強靭な肉体を作り、2年生の時に全国高校ラグビー大会で優勝。高校日本代表にも選ばれ海外遠征にも参加した。なおマイク・タイソン似の強面で知られるが、中学、高校時代はラグビー漬けの日々を送り、悪さをすることもなかったという。
 明治大学では名将・北島忠治監督のもと1年生からレギュラーとなり、4年生の時はキャプテンを務めるなど4年間中心選手として活躍して大学選手権で3度優勝。一方で91年、2年生で日本代表に初選出され北米遠征に参加、米国戦で初キャップを獲得している。
 94年に入社した神戸製鋼では1年目からレギュラーとなり、同年度に達成した日本選手権V7に貢献するなど日本選手権で3度の優勝を経験。03年にトップリーグが開幕すると神戸製鋼が第1回の王者となり、初代MVPに選ばれた。
 91年から4大会連続でワールドカップ日本代表に選出され、96、97年には代表キャプテンを務めるなど日本歴代最多の代表キャップ79(10年5月現在)を持つ日本を代表するラガーマンであり「ミスターラグビー」とも呼ばれる。2000年には「パニック障害」を発症したが3年に渡る闘病の間も試合出場は続けた。
 07年12月、練習中に右足アキレス腱を断裂したが手術を経て08年10月に復帰。09年からはコーチ兼任となったが10年に現役を引退し、U20日本代表ヘッドコーチに就任した。

LAST UP 2010/05/28
 
作品
関連人物
大八木淳史 鈴木彩香 平尾誠二 村田亙

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