米良美一(めら よしかず)
| カウンターテナー。1971年、宮崎県出身。洗足学園音楽大学卒。 |
難病「先天性骨形成不全症」のため生まれつき全身の骨が弱く、子供の頃は骨折を繰り返して寝たきりの入院生活を送ることも多く、学校では深刻ないじめに遭っていたという。
病気に苦しむ一方、幼い頃から歌が好きで近所で演歌などを披露、抜群の表現力で大人たちが涙を流したという。美空ひばりに憧れ演歌や歌謡曲に親しむほか、民謡教室にも通って歌唱力を磨いた。その後松田聖子の大ファンになりポップスやクラシックにも興味を持つようになった。
高校時代にアイドル歌手を目指すようになると本格的にクラシック音楽を学び洗足学園音楽大学を受験、合格し上京した。大学時代にはアルバイトで銀座の高級クラブでも歌った。 19歳の時に友人の薦めで聴いたカウンターテナーのCDに感動しテノールからカウンターテナーに転向。大学を首席で卒業後、95年にデビューアルバム【
アリアンナの嘆き 】を発売した。 96年に2枚目のアルバム【
母の歌〜日本歌曲集 】 を発売。同アルバムの【 城ヶ島の雨 】に感動した映画監督・宮崎駿の依頼で97年に映画【
もののけ姫 】
の主題歌を担当。映画とともに曲も大ヒットしカウンターテナーの存在を日本に広めた。 96年にはオランダに留学。現在、海外でもコンサートやCDのリリースなどを行い高い評価を受けている。
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