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和泉淳子(いずみ じゅんこ)


狂言師(史上初の女性狂言師)。1969年9月28日生、東京都出身。
日本女子大学文学部卒業。

 狂言和泉流十九世宗家・故和泉元秀の長女。母は狂言プロデューサーの和泉節子。3人姉弟で、妹弟はいずれも狂言師の十世三宅藤九郎と和泉元彌。
 父・和泉元秀の指導で1歳半で稽古を始め、3歳で初舞台。10代は受験勉強にわずらわせず、狂言に専念させたかった両親により、3歳から家庭教師を付け塾にも通って、日本女子大学附属豊明小学校に合格。そのまま附属中学・高校に進学し、日本女子大を卒業した。卒論のテーマは「和泉流宗家相伝の狂言について」。
 その甲斐もあって海外公演も行うなど狂言師として活躍し、89年、成人したのを機に「史上初女性狂言師誕生記念公演」を行い、史上初の女性狂言師となった。なお、もともと狂言では女性が舞台に立つことは禁止されておらず、今までも子方(子役)には女子がいたが、成人女性としては史上初。
 女性狂言師として注目を集めて、大同生命のテレビCMに出演し、NHK『ひるどき日本列島』のキャスターも担当。山陽学園大学客員教授も務め、2000年には狂言の普及、女性狂言師の育成を目標に「女性狂言師協会」を設立、代表に就任した。副代表は十世三宅藤九郎。
 01年に結婚し、翌年に長女・慶子、08年長男・一秀を出産。現在は史上初の母親狂言師として活躍を続け、二人の子供も狂言の舞台で活躍している。

LAST UP 2013/06/12
 
作品
関連人物
和泉節子 三宅藤九郎

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