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伊調馨(いちょう かおり)


レスリング選手:58キロ級。ALSOK所属。1984年6月13日生、青森県出身。
中京女子大学(現・至学館大学)卒業。身長166cm。

 三人兄妹の末っ子として生まれる。3歳上の姉・千春もアテネ、北京五輪銀メダリスト。兄妹三人仲がよく、ほとんどケンカをしたことがないという。
 兄・姉が通っていた「八戸クラブ」で物心つく前からレスリングに取り組み、小学生の時に全国少年選手権4連覇。全国女子中学生選手権を連覇してレスリング部監督・栄和人に誘われ、中京女子大付属高校(現・至学館高校)に進学。1年生で全国高校女子選手権優勝。2年生のジャパンクイーンズカップは、本来の年齢区分(カデット)より上のシニアに出場するも、現役世界王者・山本聖子相手にフォール勝ちの大金星を挙げて初優勝を飾り、レスリング界を驚かせた。
 01年9月に女子レスリングがアテネ五輪の正式種目に決定したが、7階級中4階級しか実施されないため、栄の勧めでそれまでの56キロ級から63キロ級に転向し、02年に世界選手権初出場初優勝。その後も無敵の強さで連勝街道をひた走り、「天才」と呼ばれて全日本選手権、アジア選手権などを次々と制覇。
 04年アテネ五輪は姉・千春が銀メダルに終わって幼い頃から夢だった姉妹金メダルはならなかったが、自身は金メダルを獲得。「千春と一緒にとった金メダルです」と話した。
 07年5月のアジア選手権は左足の怪我で試合出場できず、世界選手権出場資格獲得のため計量後に棄権したため不戦敗となって、03年3月のクリッパン国際以降続いていた連勝が81でストップ。しかし同年は世界選手権5連覇を達成し、翌年の北京五輪では五輪連覇を成し遂げた(千春も2大会連続の銀メダルを獲得)。
 五輪後カナダ留学などで約1年間休養したが、09年に復帰。11年に2年連続7度目の世界選手権優勝を飾ると、全日本選手権でも3年連続9度目の優勝を達成。12年ロンドン五輪では五輪3連覇を達成した。
 13年6月の全日本選抜選手権は五輪以来の実戦ながら、1ポイントも許さずに優勝。階級区分の変更により、14年に58キロ級に転向するも、他を寄せつかない強さで15年の世界選手権で10度目の優勝を達成した。
 16年1月の国際大会でモンゴル選手にテクニカルフォール負けを喫し、連勝記録が189でストップ(不戦敗を除く)。
 しかし、リオオリンピックでは近代オリンピック6人目、女子個人種目では史上初の4連覇を達成。同年に国民栄誉賞を受賞した。

LAST UP 2017/06/12
 
作品
関連人物
アニマル浜口 伊調千春 栄和人 浜口京子 吉田沙保里
関連項目
リオオリンピック特集>選手名鑑>過去のメダリスト

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